電力・ガス自由化、認知進むも内容理解は伸び悩み

(株)電通は18日、5回目の「エネルギー自由化に関する生活者意識調査」結果を発表。6月28日~7月1日に、全国の20~69歳の世帯主、もしくは世帯主の配偶者で、自分または配偶者が電気料金を支払っている男女5,600人を対象に調査した。

 家庭用電力・ガスの小売り自由化については、電気で91.6%(前回調査比1.9ポイント低下)、ガスで80.1%(同14.2ポイント増加)まで認知が進んでいることが分かった。
「内容まで知っている」は、電気24.6%(同0.7ポイント低下)、ガス16.1%(同6.6ポイント増加)。
いずれも自由化の認知と内容理解との間に開きがあり、自由化に関する理解が伸び悩んでいる状況がうかがえる。

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