ウッドデザイン賞2016の入賞作品を発表

(公社)国土緑化推進機構などで構成するウッドデザイン賞運営事務局は24日、「ウッドデザイン賞2016」の入賞251点を選出した。

 同賞は、木材利用の推進を目的に、木に関するモノ・コトを対象にデザイン性が優れた製品・取り組み等を表彰するもので、今回が2回目。
今回の応募総数は451点。書類による一次審査、審査委員会による二次審査を経て受賞作を決定した。

 木を使って機能性や利便性を高めている建築、木製品、技術の「ライフスタイルデザイン部門」、木を使うことで快適性を高めている「ハートフルデザイン部門」、森林や地域の活性化に貢献している「ソーシャルデザイン部門」の3部門で表彰。

 大手住宅メーカーでは、積水ハウス(株)がライフスタイル部門で「内と外を国産材でつなぐ クリアビューデザイン」が入賞したほか、3部門すべてで入賞した。

 上位賞となる「最優秀賞(農林水産大臣賞)」「優秀賞(林野庁長官賞)」「奨励賞(審査委員長賞)」については12月8日に発表する。

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