近畿圏マンション、発売戸数7ヵ月連続の増加

(株)不動産経済研究所は14日、2017年1月の近畿圏マンション市場動向を発表した。

 同月の発売は1,396戸(前年同月比55.3%増)と、7ヵ月連続の増加。契約率は75.1%(同8.0ポイントアップ)。1戸当たりの平均価格は3,341万円(同12.0%下落)と3ヵ月連続の下落。逆に、1平方メートル当たりの平均単価は60万4,000円(同3.6%上昇)と、3ヵ月ぶりの上昇となった。

 即日完売物件は「プレサンスレジェイド琵琶湖」1期(滋賀県大津市、41戸、平均1倍、最高1倍)など2物件・42戸。月末の販売在庫数は2,720戸で、前月末に比べて62戸減少した。

 なお、2月の販売は1,500戸程度を見込む。

お問い合わせ メール
地図