国土交通省は31日、2016年4月の建築着工統計を公表した。
同月の新設住宅着工戸数は8万2,398戸(前年同月比9.0%増)と、4ヵ月連続の増加。新設住宅着工床面積は664万平方メートル(同4.8%増)で、3ヵ月連続の増加。季節調整済年率換算値は99万5,000戸(前月比0.2%増)となった。
利用関係別では、持家が2万3,567戸(前年同月比1.2%増)と、3ヵ月連続の増加。貸家は3万5,504戸(同16.0%増)と、6ヵ月連続の増加となった。
分譲住宅も2万3,029戸(同9.0%増)と、3ヵ月連続で増加。うちマンションは1万1,936戸(同7.8%増)、一戸建住宅も1万933戸(同10.5%増)と、いずれも増加した。