国土交通省はこのほど、2015年度「土地問題に関する国民の意識調査」結果を公表した。
持ち家志向か借家志向かについての問いには、「土地・建物については、両方とも所有したい」との回答が79.5%と高い水準を維持した。「建物を所有していれば、土地は借地でも構わない」と回答した人の割合は4.5%、「借家(賃貸住宅)で構わない」との回答は12.7%。過去の調査結果と比べてほとんど変化はみられなかった。
人口規模別では、「土地・建物については両方とも所有したい」と回答した人の割合は町村で、「建物を所有していれば、土地は借地でも構わない」は政令都市で高いという結果に。