祖父母に聞く 育孫に関する調査

(独)都市再生機構(UR都市機構)は11日、「祖父母に聞く 育孫に関する調査」の結果をとりまとめた。
0歳から小学校3年生までの孫を持つ全国の55~80歳の男女932名(うち孫の親世帯から自動車や電車等で1時間以内の距離に近居する男女は500人)を調査。

 孫と会っている頻度については、近居している祖父母の平均は1週間に約1回、近居していない場合は2ヵ月に約1回。近居していない祖父母のうち52.6%は、1年に約1~2回程度となった。

 孫との距離については「今よりも近い距離が良い」が全体の46.9%、「今の距離で良い」が52.0%、「今よりも遠い距離が良い」が1.1%。近居している場合は、「今の距離で良い」が71.8%、近居でない場合は「今よりも近い距離が良い」が70.4%と、近居していない祖父母の多くは、孫のいる子世帯との近居を望んでいることがわかった。

 
(独)都市再生機構

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