国土交通省は30日、2016年8月の建築着工統計を公表した。
同月の新設住宅着工戸数は8万2,242戸(前年同月比2.5%増)と2ヵ月連続の増加。新設住宅着工床面積も668万1,000平方メートル(同2.3%増)と2ヵ月連続の増加。季節調整済年率換算値は95万6,000戸(前月比4.9%減)となった。
利用関係別では、持家が2万6,341戸(前年同月比4.3%増)と、7ヵ月連続の増加。貸家は3万6,784戸(同9.9%増)と、10ヵ月連続の増加となった。一方、分譲住宅は1万9,509戸(同12.7%減)と再び減少。うちマンションは6,815戸(同33.1%減)と大幅減。一戸建住宅は1万1,401戸(同5.9%増)と、10ヵ月連続で増加した。