新設住宅着工、3ヵ月連続の増加

国土交通省は31日、2016年9月の建築着工統計を発表した。
 
同月の新設住宅着工戸数は8万5,622戸(前年同月比10.0%増)と3ヵ月連続での増加となった。
新設住宅着工床面積も685万5,000平方メートル(同6.7%増)と3ヵ月連続で増加した。季節調整済年率換算値は98万4,000戸(前月比3.0%増)となった。

 利用関係別では、持家が2万573戸(同1.4%増)と、8ヵ月連続の増加。貸家は3万8,400戸(同12.6%増)と11ヵ月連続での増加となった。
また、分譲住宅も2万1,339戸(同17.0%増)と再び増加した。うち、マンションは9,502戸(同23.0%増)と再び増加、一戸建住宅は1万1,600戸(同12.1%増)と11ヵ月連続での増加となった。

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