(株)不動産経済研究所は15日、2016年10月の首都圏建売住宅市場動向を発表した。
同年の新規発売は663戸(前年同月比37.0%増)。
地域別では、東京都175戸(全体比26.4%)、千葉県155戸(同23.4%)、埼玉県233戸(同35.1%)、神奈川県100戸(同15.1%)。茨城県の供給はなかった。
新規発売戸数に対する契約戸数は358戸で、月間契約率は54.0%(前年同月比11.0ポイント上昇)。
1戸当たりの平均価格は4,696万9,000円(同14.3%下落)。即日完売は16戸。月末時点の販売在庫数(発売後6ヵ月以内)は811戸で、前月末に比べて102戸増加した。