新設住宅着工4ヵ月連続で増加、貸家が22%増

国土交通省は30日、2016年10月の建築着工統計を発表した。

 同月の新設住宅着工戸数は87万7,707戸(前年同月比13.7%増)と4ヵ月連続で増加。
新設住宅着工床面積も、696万4,000平方メートル(同9.7%増)で4ヵ月連続の増加となった。
季節調整済年率換算値は、98万3,000戸(前月比0.1%減)だった。

 利用関係別では、持家が2万6,046戸(前年同月比4.9%増)で、9ヵ月連続の増加。貸家は3万9,950戸(同22.0%増)となり、12ヵ月連続で増加した。
分譲住宅は2万1,050戸(同11.7%増)で2ヵ月連続で増加。分譲住宅のうち、マンションは9,476戸(同9.0%増)で2ヵ月連続増加。
一戸建住宅は1万1,294戸(同12.6%増)で12ヵ月連続の増加となっている。

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