住宅不動産価格指数、マンション45ヵ月連続のプラス

 国土交通省は22日、2016年11月分の「不動産価格指数(住宅)」および「不動産取引件数・面積」を発表。指数は、10年の平均を100としている。

 11月の住宅総合指数は、106.7(前年同月比2.4%上昇)。住宅地は98.9(同3.7%上昇)、戸建住宅は98.0%(同0.8%下落)。マンション(区分所有)は129.0(同4.5%上昇)で、45ヵ月連続のプラスとなった。

 都市圏別では、南関東圏の住宅総合が109.5(同3.6%上昇)、住宅地102.0(同1.7%上昇)、戸建住宅99.0(同2.1%上昇)、マンション125.9(同4.4%上昇)。名古屋圏の住宅総合が101.6(同2.5%上昇)、住宅地91.8(同0.4%上昇)、戸建住宅99.6(同2.8%上昇)、マンション129.3(同3.9%上昇)。京阪神圏の住宅総合が104.3(同0.5%上昇)、住宅地100.9(同7.0%上昇)、戸建住宅92.2(同4.8%下落)、マンション128.4(同2.3%上昇)。

 東京都の住宅総合は116.9(同5.1%上昇)、住宅地111.2(同3.9%上昇)、戸建住宅103.2(同4.5%上昇)、マンション129.5(同4.3%上昇)。

 住宅用不動産の取引件数は、全国の戸建住宅が1万4,581件(同2.3%増)、取引面積381万4,224平方メートル。マンションは、取引件数1万4,666件(同7.4%増)、取引面積80万683平方メートル。

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