国土交通省は28日、2017年1月の建築着工統計を発表した。
同月の新設住宅着工戸数は7万6,491戸(前年同月比12.8%増)と7ヵ月連続で増加。新設住宅着工床面積も、625万5,000平方メートル(同14.5%増)で7ヵ月連続の増加となった。季節調整済年率換算値は、100万1,000戸(前月比8.4%増)だった。
利用関係別では、持家が2万228戸(前年同月比0.2%減)で、12ヵ月ぶりの減少。貸家は3万1,684戸(同12.0%増)となり、15ヵ月連続で増加した。分譲住宅は2万4,061戸(同27.3%増)で2ヵ月連続の増加。分譲住宅のうち、マンションは1万3,098戸(同56.2%増)で2ヵ月連続の増加。一戸建住宅は1万863戸(同4.9%増)で15ヵ月連続の増加となった。