(株)不動産経済研究所は15日、2017年2月の首都圏建売住宅市場動向を発表した。
同年の新規発売は447戸(前年同月比7.7%増)。地域別では、東京都138戸(全体比30.9%)、千葉県116戸(同26.0%)、埼玉県61戸(同13.6%)、神奈川県130戸(同29.1%)、茨城県2戸(同0.4%)だった。
新規発売戸数に対する契約戸数は246戸で、月間契約率は55.0%で、前年同月比では0.4ポイント下落したが前月比では15.1ポイントの大幅アップとなった。
1戸当たりの平均価格は4,961万5,000円(前年同月比1.9%下落)。即日完売は0戸。月末時点の販売在庫数(販売後6ヵ月以内)は829戸で、前月末に比べて47戸減少した。