投資用不動産価格、すべての物件種別で上昇

(株)ファーストロジックは2日、2017年4月期の「投資用市場動向データ」を公表した。同社が運営する不動産投資サイト楽待(http://www.rakumachi.jp)に4月中に新規掲載された物件、問い合わせのあった物件を調査したもの。

 投資用1棟アパートの表面利回りは、新規掲載物件が9.09%(前月比0.25ポイント低下)、問い合わせ物件が11.12%(同0.08ポイント上昇)となった。物件価格は新規掲載物件が6,916万円(同940万円上昇)、問い合わせ物件が5,756万円(同65万円下落)となった。

 投資用1棟マンションの表面利回りは、新規掲載物件が7.62%(同0.28ポイント低下)、問い合わせ物件は9.19%(同0.14ポイント低下)。物件価格は新規掲載物件が2億1,216万円(同2,060万円上昇)、問い合わせ物件は1億8,997万円(同174万円上昇)。

 投資用区分マンションの表面利回りは、新規掲載物件が7.67%(同0.03ポイント上昇)、問い合わせ物件が10.11%(同0.42ポイント上昇)。物件価格は新規掲載物件が1,528万円(同64万円上昇)、問い合わせ物件が1,235万円(同14万円下落)だった。

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