(株)不動産経済研究所は18日、2017年4月の近畿圏マンション市場動向を発表した。
同月の発売は1,391戸(前年同月比5.4%増)と、3ヵ月ぶりの増加。契約率は78.2%(同8.2ポイントアップ)。1戸当たりの平均価格は3,833万円(同0.6%上昇)と2ヵ月ぶりの上昇。一方、1平方メートル当たりの平均単価は62万2,000円(同1.1%下落)と、3ヵ月連続のダウンとなった。
即日完売物件は「グランドメゾン新梅田タワー」1期2次(大阪市北区、34戸、平均1倍、最高3倍)など6物件・76戸。月末の販売在庫数は2,314戸で、前月末に比べて179戸減少した。