国土交通省は、2017年8月の建築着工統計を発表した。
同月の新設住宅着工戸数は8万562戸(前年同月比2.0%減)、新設住宅着工床面積は641万8,000平方メートル(同3.9%減)と、いずれも2ヵ月連続の減少となった。季節調整済年率換算値も94万2,000戸。
利用関係別では、持家が2万4,379戸(同7.4%減)で3ヵ月連続の減少。貸家も3万4,968戸(同4.9%減)で3ヵ月連続の減少となった。
一方、分譲住宅は2万728戸(同12.0%増)で3ヵ月連続の増加。分譲住宅のうち、マンションは9,109戸(同33.7%増)と3ヵ月連続の増加、一戸建て住宅は1万1,493戸(同0.8%減)で再び増加した。