土地取引動向調査

国土交通省は20日、「土地取引動向調査」(2017年8月調査)の結果を公表した。

 土地市場の動向に大きな影響を及ぼすと考えられる主要な企業を対象として、土地取引などに関する短期的な意向を把握・整理し、簡潔で分かりやすい「先行指標」の作成・提供を目的に、半期(2・8月期)ごとに調査を行なっているもの。
調査対象は、上場企業1,750社、および資本金10億円以上の非上場企業1,750社、うち有効回答社数は1,449社。

 「現在の土地取引状況の判断」(DI:「活発である」-「不活発である」)について、「東京」はプラス31.7ポイントと前回(17年2月期)に比べ7.3ポイント増加、「大阪」はプラス20.0ポイント(前回調査比4.9ポイント増)、「その他の地域」はマイナス3.6ポイント(同2.2ポイント増)と、すべての地域で増加した。

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